羅生門(らしょうもん)
素朴な武人気質を取り上げ鬼退治の武勇を描く舞です。内容は源
頼光(みなもとのよりみつ)の四天王の一人、渡辺
綱(わたなべのつな)が羅生門に出没する鬼を退治するというものです。これを「舞」にしたものがこの能舞「羅生門」です。この羅生門は、平安京の玄関として、朱雀大路の南端にあり、この門を挟んで東寺、西寺が建っていました。しかし、西寺は10世紀末に焼失したそうです。元々は羅城門でしたが、のちに羅生門といわれるようになりました。現在は、羅生門址として石碑が建ち、公園になっています。


